★1979年発売(1台69,800円)の「CORAL X-Ⅶ 」は３ウェイ・バスレフ方式のブックシェルフ型でコスパの高いモニタースピーカーの銘機として人気がありました。 ★マホガニー調外観に目立つ傷はありませんがサランネットに部分的な毛玉が見られます。ウーファーに色あせがありますがエッジ・ウレタンに弾力があり振動性能に問題はありません。 ★音出しでトゥイーターＲ側は問題なく超高域音が出ますが、L側はアッテネーターMAXにしても音が出ていません。断線かもしれませんが技術的知識がないため原因不明です。 ★背面のケーブル接続箇所の止めネジにサビがありますがバネ式端子内部の接続に問題はありません。 【サイズ・仕様】 幅390x高さ710x奥行350mm/重量27kg ユニット：低域用φ31cmコーン型／中域用φ9cmドーム型／高域用φ3.6cmドーム型／インピーダンス8Ω／耐入力120W／出力音圧レベルmax97db/w/m ★設置は重いのでバスレフ穴と接続端子側のくぼみに手をかけると楽に移動できますがユニットが破損しないよう注意が必要です。 【試聴の印象】 ★説明書はありませんが購入時カタログと製品検査合格証があります。 　カタログより周波数5000ヘルツ以上を受け持つトゥイーターはＲ側のみ有効ですがピアノの可聴範囲が4000ヘルツまでなので聴覚上、気にならないと思います。 ★能率のよいスコーカーからの中高音とφ31cmウーファー及び箱が大きいのでピアノ・トリオなどはドラム・ベース音にメリハリがあり、最近のデジタル音源とも相性が良いと思います。ロック・ジャズ・ポップス・ボーカルなど、定位・臨場感のあるライヴ映像のモニターにもオススメです。 ★一部ユニット不良によりジャンクと考えお安くしました。オーディオとしてご理解いただける方はお願いいたします。 【発送について】 ★重量オーバーのため、緩衝材(プチプチ二十重ね)及び正面・ベニヤ板保護により段ボール梱包にて、通常配送の「着払い」になります。 ★参考として大和運輸【宅急便】によると「180サイズ30kg以内」により、関東地内で1個口2,400円、北海道・九州まで2,840円のため、２個口では5,000円前後の着払い料金になります。